関係性の欲求 誰かの役に立ちたい

関係性の欲求 誰かの役に立ちたい

関係性の欲求とは、人のために役立ちたいということ

自発的に作業や仕事をするには、三つの要素が重要だという。

 

それは自律性・有能感・関係性だ。

 

最初の自律性とは、自由裁量権が広い状態で、作業や仕事ができることだ。

 

作業や仕事のやり方を自分で選べたり、ペースを自分でコントロールできると、作業や仕事に対するストレスが少なく、作業効率が上がることが多い。

 

ただしこれは、達成目標をハッキリさせ、締め切りを守る人でないと、ダラダラしてしまう可能性はあるが。

 

次の有能感の欲求とは、自分の知見を拡げたり、能力を高められるチャンスがあって、経験や成長が期待できること。

 

仕事自体は興味も無く面白くなくても、自分の欲しい能力が高められるのなら、取り組み方は変わる。

 

そして最後の一つが、関係性への欲求だ。

 

この関係性の欲求とは、簡単に言うと、人のために、役に立ちたいという欲求だ。

 

これは自己承認欲求の一つだが、誰かの役に立ち、感謝されると、自己愛性自己評価が高まる。

 

自己愛性自己評価とは、「誰かに愛されている」「誰かに必要とされている」という自己評価のことだけれど、存在意義を認められたと感じ、自信を持って生きていける。

 



他人の役に立つような仕事は、自己評価が高まる

人間関係を結んだり、深めたりするような作業や仕事は、関係性の欲求を満たす。

 

他人の役に立つ、感謝される。

 

こういったことがあると、自己評価(自尊心)が高まるのだ。

 

自己評価には、大きく分けて、能力評価と自己愛評価の2種類があって、どちらかが高まることで自信が保てる。

 

能力評価というのは、自分の能力に対する自信で、「自分ならできる」「自分は有能だ」などといった感覚(有能感)を持つことだ。

 

能力の自己評価が高ければ、困難に遭っても何とか切り抜けられる。

 

もう一方の自己愛性評価とは、他人から自分の存在価値を、認めてもらっているという評価だ。

 

そのため、人の役に立ち、感謝される作業や仕事というのは、自己愛性評価が高まるため、たとえ報酬が少なくても、やり甲斐がある。

 

なので退屈な仕事であっても、人の役に立つとか、感謝されることだと、視点を変えて仕事を捉えれば、内発的なモチベーションも生まれる。

 


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