成長型の人は、失敗しても、やる気が出る

成長型の人は、失敗しても、やる気が出る

タイプと、失敗したときの行動の違い

他人に自慢できるような成果を求める証明型の人は、失敗すると、ひどく落ち込む。

 

これは高い目標を達成することで自己評価を保っているためだ。

 

こういうタイプの人は、自己愛性自己評価が低く、周囲の人から大事にされていない。

 

そのため能力を示すことによって、自分の価値を上げようとしているのだ。

 

なので目標にしていたことに失敗すると、唯一の心の支えがなくなり、自己評価がドーンと地に落ちてしまうのだ。

 

その結果、何もやる気が起こらなくなり、何をやって良いのかも分からなくなる。

 

逆に、自己愛性自己評価が高い人は、成功しようがしまいが、気にしない。

 

元々能力で評価されているわけではないから、能力が無いことは問題にならないのだ。

 

そのため、とんでもない失敗をしても、まるで気にせず、無責任きわまりない。

 

周囲の者に迷惑ばかり掛けていても、「自分は偉い」と思って生きている。

 

周りから見れば、責任感がなく、トラブルメーカーなので、決定権や裁量権は危なくて与えられない。

 

しかし本人の自己評価は高いので、性懲りも無く「私に任せろ」としゃしゃり出てくる。

 

しかし能力が無いので大失敗し、そのままトンズラしてしまう。

 

一方、成長型の目標を立てる人は、失敗が逆にやる気を引き起こす

 

失敗すると、落ち込むことは同じなのだが、別の努力に没頭することで、その落ち込みを癒やそうとするらしい。

 

失敗すると、掃除したり、洗濯したり、風呂に入ったり、買い出しに出かけたり。

 

何らかの作業をすることによって、頭の中を整理しつつ、次どうするかを思案する。

 

成長型の人にとって結果というのは、次の努力のための材料に過ぎないから、悪い結果が出たからと言って、落ち込みすぎないらしい。

 



できるようになることが、成長型の人の目標

目標達成とは、成功することだ。

 

しかし何を持って成功かというと、それは人それぞれで異なる。

 

自己承認欲求から、目立った成果を上げることを成功だと考える人にとっては、他人に自慢できるような成果を得ることが成功だと言うことになる。

 

一方、成長型の目標とは、自分の能力が上がることである。

 

なので自分が成長を感じられれば、それが成功だと言うことになる。

 

テストで30点しか取れなかった人が、60点取れるようになったら、もう大成功だ。

 

証明型の目標を立てた人にとって、60点は失敗って事になるが、成長型の目標を立てた人に取っては、大成功になる。

 

こういうタイプの人は、難易度が変わらないテストで、大きな満足を得ることができる。

 

というのも学校の定期テストでは、問題がどんどん難しくなっていくので、成長を実感しにくい。

 

しかし漢字検定や英検などの試験では、問題のレベルが変わらないので、成績が伸びていることを実感できる。

 

成長が実感できれば、根気よく努力も続けられやすい

 

証明型の目標よりも、成長型の目標の方が、粘り強く努力が続くため、成功に近いというのも確かだろう。

 


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