なぜそれをやるのか、動機や意義が重要

なぜそれをやるのか、動機や意義が重要

動機や意義がハッキリしないと、やる気が続かない

何か難しいことを達成するには、曖昧な目標より、具体的な目標の方が、達成することが容易になる。

 

曖昧な目標では、目標を達成するために、何をどれだけやれば良いのか、具体的な事がよく分からない。

 

目標が達成できたかどうか、ハッキリしないため、どこまで努力すべきで、どこが終わりなのかが分からない。

 

こういう場合、たいていの人間は、中途半端な努力で終わってしまいがちだ。

 

ゴールがハッキリしない努力というのは、どこまでやっても終わりが見えないため、なかなか続かないモノなのだ。

 

しかし具体的な数値目標を立てても、達成出来ないようなこともある。

 

たとえば「5キロ痩せる」という目標は、確かにハッキリした目標なのであるが、失敗する確率が高い。

 

というのも単に5キロ痩せるというのは、目標のように見えるが、実は違う。

 

なぜなら「なぜ5キロ痩せるのか」「5キロ痩せたことが何につながるのか」という動機や意義が伴わないからだ。

 

仕事の場合は、成功すれば、報酬がもらえるから(具体的な動機)だとか、好評価で自分の株が上がったり、自分が成長出来る(意義)と言ったことがある。

 

また失敗すれば仕事も報酬もなくなるし、損をしかねないので「やらざるを得ない」という、消極的な動機だってある。

 

これが仕事をするための、根本的な「やる気」「モチベーション」になっていて、やる気を支えているわけだ。

 

しかし単純なダイエットの場合は、動機(なぜ5キロ痩せたいのか)や、意義(5キロ痩せたらどうなるのか)が、ハッキリしないから、やる気が続かない。

 



やる気は、未来ビジョンが想像できるから起こる

5キロ痩せるというダイエット目標は、ハッキリとした目標であるが、達成が難しい目標だ。

 

というのも「なぜダイエットするのか」、「痩せれば何が得られるのか」といった動機や意義と言ったモノが、今ひとつハッキリしないからだ。

 

5キロ痩せるというのは、実は目標ではなく、何かを達成するための手段で、ただ漠然と痩せようと思っているだけでは、いつの間にか止めてしまう羽目になる。

 

つまり「やる気」「モチベーション」というのは、それを達成した後に待っている、明るい未来が想像できるとき、出てくるものだと言うことだ。

 

こういった未来ビジョン(将来像)ができると、脳内にドーパミンという脳内物質が出て、脳は活発に動き出す。

 

未来ビジョンが脳内の快感回路を刺激し、それを獲得しようという動機が生まれ、そのための手段に意義を感じやすくなる。

 

ダイエットの例であれば、「可愛い服が着たい」とか「かっこいい服が着たい」とか、「アイドルやモデルになりたい」とか、「好きな人に告白したい」といった、未来ビジョンができて初めて、5キロ減量といった目標に、やる意義が生まれる

 

未来ビジョンが暗いものであっても、それを避けるための努力は意義があるから、やる気やモチベーションが生まれる。

 

もちろんそれは、あまり心地よいものではないし、消極的なモノかも知れないが。

 


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