5キロ痩せる、では痩せられない理由

5キロ痩せる、では痩せられない理由

目標設定が曖昧だと、努力しにくい

目標の設定の仕方によって、成し遂げられるレベルは変わってくる。

 

たとえば曖昧な指示や目標を立てた場合、曖昧な目標では、ゴールが不明確だから、達成出来たかどうかが分からない。

 

こういうとき人間は、適当にやって、適当に終わると言うことをしてしまう。

 

ゴールがハッキリしないのだから、とりあえずやって、とりあえず終わるらしい。

 

これではなかなか作業が進まず、次の展開が見えないのは、当然と言えば当然か。

 

一方、多少難しい目標でも、ハッキリした目標であれば、それに近づくための努力が行われる

 

ゴールがハッキリしているため、どうやったらそこに到達出来るのか、どういう工夫をすれば良いのか、無意識に考えて行動するらしい。

 

そして目標を達成するために、いろいろ考えたり努力をすること自体に、大きな充実感や達成感が伴う。

 

充実感や達成感は快感だから、それを求めてまた努力しようとするわけだ。

 

ところが、目標設定が具体的なら、難しいことでも達成出来るかというと、そう簡単な話でもない。

 

たとえば「1ヶ月後に5キロ痩せる」という風にダイエットの目標を立てたとしても、成功出来る人は少ないだろう。

 

抽象的な目標より、具体的な目標の方が、達成には近づくのだが、それだけではダメらしい。

 



5キロ痩せるという目標は、なぜ達成出来ない?

抽象的な目標と、具体的な目標では、具体的な目標の方が、達成しやすい。

 

というのもゴールがハッキリしているため、何を努力すれば良いのかもハッキリしてくることが多いからだ。

 

しかし具体的な目標を立てても、なかなか達成出来ないことも多い

 

たとえばダイエット。

 

1ヶ月後までに5キロ痩せる」という具体的な目標を立てれば、具体的だし難しめの目標だから、この理屈であれば達成出来るはず。

 

しかしこれがなかなか達成できない。

 

というのもこの目標は確かに具体的だけれど、「なぜ痩せたいのか」という動機だとか、「何のために痩せるのか?」という達成する意義がいまいちハッキリしないからだ。

 

材木をトラックに乗せて運ぶ、というのは、確かに曖昧だけど、意義はハッキリしている。

 

それは「仕事で報酬がもらえるから」だ。

 

曖昧としているのは仕事内容ややり方であって、仕事をする気は既にハッキリあるわけだ。

 

それに対して、ただ5キロ痩せるというのは、具体的な目標のように見えて、本当の願望や達成したいことではない。

 

太っている自分が嫌だから、世間一般では痩せている方が良いらしいから、痩せたらもしかしたらモテるかも知れない…などといった曖昧な思いから、5キロ痩せるという適当な目標を立てただけだ。

 

つまりこの「5キロ痩せる」という目標は、具体的な目標などではなく、実は何かのための手段だということらしい。

 

その「何かのため」という部分が実は隠れた願望であって、それがハッキリしなければ、根気が続かない。

 

いくら具体的な数値目標を作ったからと言って、「やる気」や「モチベーション」が無ければ、達成できるモノも、達成できないわけだな。

 


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